シュガーレース

【ツイステ】シュガー・レース1-3「遠慮しておくよ・・・」|ネタバレと伏線の考察

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当ブログでは、地道にメインストーリー、パーソナルストーリー(パソスト)、イベントストーリーに散りばめられた伏線を深掘りして考察しています。

今回は、イベント「シュガー・レース~おかしな世界と歪んだ王冠~」第1章「接続 リトワーズワールド!」より、エピソード1-3「遠慮しておくよ……」を考察していきます。

あらすじは、ターミナルで「いいカモ」を探していたヌガーが、ログインしたばかりのトレイに目をつけてリトワーメダルの献上を要求し、断られると床に転がって大泣きし、周囲の誤解に押されたトレイが「1回だけ」のじゃんけん勝負を受ける羽目になるという、ヌガーとの初対面を描く回です。

本編で王国を探していたヌガーが、ついに生徒の前に姿を現しました。彼の目的と手口が具体的に見えてくる回なので、伏線要素を考察していきます。

注意ポイント


なお、伏線要素の裏付けがストーリー上で見つかった場合は随時加筆をしていきます。

登場キャラクター


トレイ[制服]

※ヌガーはイベントの新キャラクターのため、カードの表には含めていません。一般プレイヤーも名前のないキャラクターです。

ストーリーのネタばれ

  • ターミナルでは、名もなき少年がカモを探していた。「どっかにいいカモはいないのであるか」「王国探しには、もっともーっとたっくさんメダルが必要であるからな!」
  • 「弱そうなヤツ……弱そうなヤツは……と」「あっ、見つけた! ロックオーン!!!」ログインしたばかりのトレイが目をつけられる。
  • ぶつかってきた相手は派手な衣装の少年。「んははははっ! どうだ、驚いたか。主人公はいつだって華々しく現れるのだ!」
  • 「聞いて驚け! そして讃えよ!」「ヌガー様である!」と名乗るも、トレイの反応は「……誰?」。
  • キャンディを差し出されるが、トレイは「んー、いや。遠慮しておくよ」と辞退する。エピソードのタイトルは、この一言から取られている。
  • ヌガーの目的が明かされる。「ヌガー様は新たな王国候補を見て回るのに必要なリトワーメダルを集めている」「そのリトワーメダルを……お前にありったけ献上させてやるのだ!」
  • 初心者のアイテムストレージには、サービスで付与されたリトワーメダルが3枚入っている。ログインしたてのトレイは、まさに「いいカモ」だった。
  • 断られたヌガーは「……あっ、さてはカモだと不満であるか?」「ではヌガー様の下僕にしてやるのだ。んっはは!」と話をすり替える。トレイいわく「カモも下僕も似たようなものじゃないか!?」
  • 下僕の最初の仕事はじゃんけん勝負。「勝った方がリトワーメダルをもらう! 間抜けなお前でもわかる、簡単なルールであろう?」
  • 立ち去ろうとするトレイの前で、ヌガーは床に転がって大泣き。どこからか取り出したマイクで「勝負! 勝負! 勝負がしたーいー!!」と叫び出す。
  • 周囲のプレイヤーたちは「眼鏡のヤツがなんかしたのかな?」「床に転がって……しかも涙と鼻水まみれ! あんなのただごとじゃない」と誤解し始める。
  • 「ものすごく目立ってて恥ずかしい……!」誤解に押されたトレイはついに折れる。「わ、わかった、わかったって! じゃんけんするから! 1回だけだぞ!?」
  • 「うむっ! わかればよーい!」あまりの切り替えの早さに、トレイは「切り替えが早すぎる! 一体何なんだ?」と呆れる。
  • じゃんけん勝負の行方は、次話へ続く。

伏線要素の考察

ストーリーの流れを踏まえた上で、作中のセリフや描写から読み解ける3つの重要な考察・伏線ポイントを深掘りしていきます。

① 「王国探し」の燃料はメダル

「王国探しには、もっともーっとたっくさんメダルが必要であるからな!」

本編で「ヌガー様にふさわしい王国はどこなのだ?」と探していたヌガー。その目的が、この回で具体化しました。新たな王国候補を見て回るには、大量のリトワーメダルが要るというのです。

「そのリトワーメダルを……お前にありったけ献上させてやるのだ!」

メダルは本来、ゲームを遊ぶための通貨です。それを「王国探し」に使うということは、ヌガーの行動原理は最初からリトワーの仕組みの外側にある、ということでもあります。

初心者の「3枚」が狙われる理由

ヌガーが目をつけたのは、ログインしたばかりの初心者でした。初心者のアイテムストレージには、サービスで付与されたリトワーメダルが3枚入っています。

1-1で「紹介するとメダルがもらえる」という紹介特典として語られた通貨が、この回では「奪う対象」として描かれました。あわせて、断られたヌガーが「ではヌガー様の下僕にしてやるのだ」と言い出したことも見逃せません。本編で下僕にすると宣言された相手がトレイだったと断定はできませんが、同じ「下僕」という言葉でトレイが扱われたことは、接続として記録しておきます。

② 実名の世界に現れた「名乗るだけ」の存在

前話で確認したとおり、リトワーは実名登録の世界です。そこへ「聞いて驚け! そして讃えよ!」「ヌガー様である!」と名乗るだけの存在が、当然のように入り込んでいます。

しかも彼は、初心者のストレージに初期メダルが入っていることまで知っていました。「そのリトワーメダルを……お前にありったけ献上させてやるのだ!」という要求は、世界の仕様を踏まえた上でのものです。

彼は正式なプレイヤーなのでしょうか。それとも、本編のモニター越しの独白が示すように、この世界の「外」から来た存在なのでしょうか。プレイヤーらしく仕様に通じている様子と、正体の分からなさのちぐはぐが気になります。

③ ヌガーの「武器」は周囲の目

メダルを奪う力も、正当な権利も持たないヌガー。代わりに彼が使ったのは、駄々と大声と「周囲の誤解」でした。

床に転がって大泣きし、どこからか取り出したマイクで「勝負! 勝負! 勝負がしたーいー!!」と叫ぶ。その様子を見た周囲のプレイヤーは、「眼鏡のヤツがなんかしたのかな?」「あんなのただごとじゃない」と、トレイが何かしたのだと誤解し始めます。

「わ、わかった、わかったって! じゃんけんするから! 1回だけだぞ!?」

トレイが恥ずかしさに負けて折れたのは、偶然ではありません。

実名の世界では、評判が自分に返ってくる

リトワーは実名登録で、アバターも本人の姿が素体の世界です。周囲の誤解や悪い評判は、そのまま現実の自分に返ってきます。

だからこそ「その場で目立つこと」は強い圧力になります。ヌガーの手口は、この世界の構造を突いたものとも読めます。力ではなく「周囲の目」で相手を折る。この手口が今後も繰り返されるのか、注目しておきたいところです。

まとめ

今回のエピソードで得られた要素を整理すると、以下の通りです。

  • 関連・深化:ヌガーは「ふさわしい王国」を探している途中(本編)について、王国候補を見て回るのに大量のリトワーメダルが必要と目的が具体化した
  • 関連・深化:リトワーメダルと初心者紹介特典(1-1)について、初心者の初期付与3枚が具体的な狙われ方をした
  • 未回収・様子見:ヌガーは初心者を「カモ」として狙う(初期メダル3枚の献上要求)
  • 未回収・様子見:ヌガーは駄々と大声(マイク)で周囲を巻き込み、相手を折れさせる
  • 回収済み:なし

ついに姿を現したヌガーは、目的も手口も一筋縄ではいかない存在でした。じゃんけん勝負の決着は次話へ。今後のストーリーで裏付けが見つかれば、随時加筆していきます。

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