当ブログでは、地道にメインストーリー、パーソナルストーリー(パソスト)、イベントストーリーに散りばめられた伏線を深掘りして考察しています。
今回は、軽音部活動記録の「ポンッ、ドーン、ターン!」を考察していきます。

注意ポイント
1日1ストーリー行けばいいペースなので、進捗は少し牛歩です。
なお、伏線要素の裏付けがストーリー上で見つかった場合は随時加筆をしていきます。
登場キャラクター
ケイト[クラブ・ウェア] | カリム[クラブ・ウェア] | リリア[クラブ・ウェア] |
パソストのネタばれ
- 軽音部室にて、ケイト(ギター)、カリム(ドラム)、リリア(ベース)の3人が久しぶりに演奏を合わせる。
- お互いの演奏やパフォーマンスを褒め合い、非常に良いコンディションであることを確認する。
- カリムが「そろそろボーカルをやりたい」と提案し、まだ歌い足りないリリアとボーカルの座を争うことになる。
- リリアの提案により「誰が一番長くロングトーンで叫び続けられるか(シャウト勝負)」でボーカルを決めることになる。
- カリムとリリアが次々と息切れしてリタイアしていく。
- ケイトがギリギリまで粘り勝ち、見事にボーカルの権利を獲得する。
- 負けたリリアはドラム、カリムはベースへとパートをチェンジして演奏を開始する。
- カリムの「ポンッ、ドンッ、ターン!」という感覚的なリクエストに応え、新編成で息の合った演奏を披露する。
伏線の考察
部活動の日常を描いたストーリーですが、各キャラクターの能力や関係性、今後の展開を示唆するポイントがいくつか見受けられます。
①ケイトの驚異的な肺活量と粘り強さ
カリムがボーカルをやりたい、という発案でロングトーン勝負が始まりました。

ロングトーン勝負において、吸血鬼(長生種)であるリリアや普段からエネルギッシュなカリムを抑え、ケイトが勝利しました。

ケイトは普段、要領が良くスマートに物事をこなすキャラクターとして描かれています。
しかし、限界近くまでシャウトを維持する肺活量や勝ち切る姿勢はを見ると、秘められたポテンシャルの高さを感じさせます。
空気を読んで周りに合わせるシーンはよく見ますが、勝ちにこだわるシーンはほとんど見かけないような気がします。
②軽音部メンバーの器用さとマルチプレイヤーぶり
勝負の結果を受けて、リリアがドラムへ、カリムがベースへと即座にパートを交代して演奏を成立させています。

そして即興でもメンバー全員が卒なくこなせるという…!


カリム、リリアはそれぞれ2年生、3年生ですが、ケイトは一年生…。
どのタイミングの時系列かは不明ですが、一通りの楽器を演奏できる点を見るとケイトは経験者だった説あり…?
③リリアが人間ではない伏線
カリムがボーカルに変わるタイミングで、楽器を変える提案がされました。

しかし、BPM500くらいのリズムが降ってきたと言っています。
ちなみに、BPM500は「人間が演奏・聴く限界を超えたレベルの超高速テンポ」です。

つまり、BPM500のリズムが降ってくる事自体が人間離れしている…という感じに見えます。
特段突っ込まれていませんが、リリアが妖精属という点を加味すると人間離れしていても不思議ではありませんね。
古風なイメージとは裏腹にポップカルチャーを心から楽しんでいる描写なのか?
長い年月を生きてきたリリアですが、若い生徒たちのノリに難なく馴染み、自ら進んで無邪気な勝負を楽しんでいます。
一見ふざけているように見えて、カリムやケイトの自主性やモチベーションをうまく引き出すベテランならではの空気作りが見事です。
彼が軽音部に身を置くことで、ディアソムニアの重厚な運命から離れ、純粋な「一生徒としての青春」を享受していることが伺えます。


