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【下請けIT企業の闇】誰も教えてくれない本当にヤバイ裏話

IT企業に就職したいと思ってるけど、何かポイントはあるの?

ブラック企業さえ避ければ大丈夫なんだよね?

 

こんな疑問に答えます。

 

本記事の内容

  • 現役SEが語る下請けの闇
  • 下請け企業の裏話

 

記事を書いた人

下請け企業で働いて5年目。

闇の力でいくつか病気を発症しながらも何故か働いてる人。

 

本記事では、下請け企業の闇を現役SEが語っていきます。

IT業界でよく話題になるのはブラック企業ですが、下請け企業も割と闇です。

そのくせ、就活の面接や求人サイトでは全然触れないのでたちが悪い。

その闇、ここから暴いていきます。

 

下請けのIT企業ってなんなの?

まずは、下請け企業とはなんぞやという話。

下請け企業は数多くありますが、私が勤める会社を例にします。

下請け企業ってこんなの

  • 自社開発なし
  • 仕事は全て元請け企業の委託作業

 

自社開発は、その会社で独自に開発して売り出している商品がある場合該当します。

ゲームや家電なんかがそうですね。

 

自社開発無しの場合だと、元請け企業から貰える仕事だけが頼りです。

なので、仕事が貰えなくなると倒産します。

まず、ここが下請け企業のヤバイところ。

 

下請け企業の闇➀ 社外常駐

常駐はホントにクソです。

元請け企業から仕事を受注すると、高確率で元請け企業に派遣されます。

これが社外常駐です。

常駐とは

  • 自分の会社に出社せず、元請け企業のオフィスで働くこと
  • ルールは全て元請け企業
  • 喫煙場所がない、トイレが少ないという地獄のような場所も存在

闇です。

稀に、持ち帰り案件があって自社で作業することもできますが、少ないです。

私の会社の場合、8割は社外常駐

5年勤めても今だに知らない人は数多くいます。

 

下請け企業の闇② 実は人材派遣会社

多くの人が知らない、下請け企業の実態は…

福利厚生やボーナスがある派遣企業

働いて実感しました。

 

下請け企業は、元請け企業から仕事を貰うことで成り立ちます。

なので、元請け企業が「こっちで働いて」と言えば断ることはできません。

断る=利益が発生しないことなので、来いと言われれば行かざるを得ないのです。

 

多くの元請け企業は常駐スタイルを取っているため、高確率で社外に常駐することになります。

どっからどう見ても人材派遣会社です。

私の場合、5年勤めて自社で働いたことはありません。

 

下請け企業の闇➂ 中抜きは日常茶飯事

IT業界というのは凄まじいピラミッド構造をしています。

少数の元請け企業から始まり、2次請け企業、3次請け企業…とピラミッドの形をするのが特徴。

このピラミッドのヤバイところは、下に行けば行くほど貰えるお金は安くなることです。

 

例を挙げます。

①元請け企業がAシステムの開発を2次請け企業に1000万で委託

②2次請け企業がAシステムの開発を3次請け企業に800万で委託

③3次請け企業がAシステムの開発を4次請け企業に700万で委託

委託していく中で、元々1000万円あったお金が4次請け企業に流れると300万減ってます。

委託手数料という名の中抜きです。

こんなのは日常茶飯事。

この構造のせいで、企業間の格差は非常に大きくなります。

 

下請け企業の闇④ 下請け企業の給料は安い

元請け企業や2次請け企業に中抜きされるため、当然給料に響きます。

当然、元請け企業との格差はデカいです。

 

現に、私の会社と同じ仕事をしている元請け企業を比較すると勝てるポイントはありません。

  • 給料→元請け企業の方が高い
  • 福利厚生→元請け企業の方が充実

同じ仕事を同じ時間しているはずなのにこの差は如何に。

 

下請け企業の闇➄ みなし残業はヤバイ

「みなし残業」のある企業はハッキリ言ってオススメできません。

みなし残業とは?

  • 給料にあらかじめ残業代が含まれている状態。
  • 基本的に、20時間〜40時間の残業代が含まれている

メリットは、残業しなければ儲けもんです。

本来残業しないと貰えないお金が含まれているので、残業0ならお得。

 

デメリットは、残業したら損。

私と友達の給料を例に挙げて説明します。

私:3次請け企業(残業代別)

友達:4次請け企業(みなし残業)

 

給料形態はこんな感じです。

私:18万(残業代別途支給)

友達:20万(20時間の残業代込み)

 

20時間残業した場合の給料を見てみます。

※私の残業代は時給換算すると1500円弱なので20時間の残業で+3万

私:18万+3万(残業代)=21万

友達:20万

 

おかしいですね。

同じ時間働いてるはずなのに、残業20時間で1万円の開きが出てきました。

これがみなし残業の恐ろしさ。

しかも、みなし残業ギリギリの時間を残業させる企業もあるのが現実。

逆に、大手企業ではほとんど聞かないため下請け企業に多くはびこる制度です。

下請け企業に希望は無い

これはあくまでも、私の意見です。

学歴も技術もないので、負け犬の遠吠えなんですが下請け企業に入ったことを人生で一番後悔しています。

何より、会社の成長=人を増やすなのでモチベーションは皆無。

できることが増えたところで、行く先は県外での常駐しかない会社です。

なので、希望は皆無。

「俺はこの会社で頑張るんや~!」って方は下請け企業は辞めた方がいいです。

どうしようもなさに、心が折れます。

 

下請け企業はブラック企業になりやすい?

下請け企業の闇も十分ヤバイんですが、もっとヤバイのがあります。

それが、「ブラック企業化」です。

 

下請け企業は、元請け企業があって初めて成り立ちます。

それ故に、元請け企業の言いなりになることも少なくありません。

下請け企業:「これくらいの見積もりで‥」

元請け企業:「高い、期間も長い。これでやって」

下請け企業:「‥はい」

上司から聞いた話です。

 

ごねても得はありません。

下請け企業:「無理です、この見積もりじゃないと‥」

元請け企業:「あっそ、他の企業に頼むわ」

こんな感じで仕事そのものが無くなる危険性もあります。

自社開発という術がないため、仕事が貰えない=利益を出せないことになります。

多少不利な条件でも、元請け企業が提示した条件を泣く泣く飲むというのが結構あるんですよね。

これがブラック企業の始まりです。

 

ブラック企業になる条件はたった一つだけ

「実現不可能なスケジュールを立てる」

これに全てが集約されています。

 

要は絵に描いた餅です。

下請け企業はなんとか仕事を取るために、多少無理な条件でも飲もうとします。

それが結果として、残業無双という悲惨な自体を招く原因に。

実際に私の会社でもありました。

 

できないのを無理やりやろうとするため、労働環境はえげつないことになります。

  • 始発~終電までを週6
  • 定時後に別の現場へ直行してサポート

 

こういうのがあると、下請け企業は簡単にブラック企業へ変貌できます。

 

結論:下請け企業は辞めとけ

下請け企業の闇、裏話を書きましたがいかがでしょうか。

同じ時間働いてるのに、元請け企業との格差がデカいのは頂けないところです。

モチベーションも給料も上がりにくいので、少なくとも私にとってはSEの墓場だと思っています。

IT企業に就職する、という方は下請け企業だけには気をつけましょう。

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